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大腸内視鏡検査(大腸カメラ)に関するQ&A

Colonoscopyqc

Colonoscopy Q&A

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)に関するQ&A

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)に関するQ&A

 
1,検査の予約は必要ですか?また、大腸内視鏡検査前に受診する必要はありますか?

内視鏡検査は、完全予約制となっております。
また、事前に前処置薬(下剤等)をお渡ししますので、検査の3日前までに必ず外来を受診してください。(外来の予約も併せてお取りいただくことをおすすめします。)

※Webでもご予約をお取りできますが、つぎの方はお電話でのご予約をお願いいたします。
・院内での前処置(腸管洗浄剤の内服)をご希望される方。
・胃内視鏡検査を同日でご希望の方。
・抗凝固薬や抗血小板薬、同様の効能のあるサプリメント等を服用されている方。

 
2,大腸検査の流れについて教えてください。

詳しくは大腸内視鏡検査のページをご覧ください。

 
3,大腸内視鏡検査はどのくらい時間がかかりますか?

通常、検査自体は15~30分程度ですが(個人差があります)、当日の問診や検査の為の準備、鎮痛剤・鎮静剤を使用いたしますので検査後30分~1時間程度お休みしていただくなどトータルで2~3時間程度お時間がかかります。
※組織検査やポリープ切除を行う場合、更にお時間がかかることがあります。
※検査の5時間前から腸管洗浄剤を服用し、大腸の中を空にする必要があります。
一日がかりの検査とお考え下さい。

 
4,費用はどのくらいかかりますか?

使用したお薬や組織検査、ポリープ切除などによって異なります。
詳しくは、こちらをご覧ください。

 
5,大腸内視鏡検査は痛くありませんか?

痛みの感じ方には個人差があります。
【痛みの原因として考えられるもの】
・大腸のねじれ、癒着(手術、炎症性の疾患による)
・使用するガスによるお腹の張り
当院では適切な鎮痛剤・鎮静剤を使用し、苦痛の軽減に努めています。
また、身体に吸収されやすい炭酸ガスを使用しております。通常の空気よりおなかの張りが軽減できます。

 
6,大腸内視鏡検査では、麻酔が可能ですか?

当院の大腸内視鏡検査は少量の麻酔薬(鎮静剤や鎮痛剤)を使って軽くウトウトしている状態で痛みや苦痛を抑えた検査を行っています。
患者様の年齢や体重、前回の麻酔の量、安定剤内服の有無などを考慮しながら最適な麻酔法を決定していますので、お気軽にご相談下さい。

 
7,検査当日、常用薬は飲んできても良いですか?

常用薬のある方は、事前診察の際に「おくすり手帳」をお持ちください。
※次のお薬を服用されている方は、予めかかりつけ医や当院にお問い合わせください。
・抗凝固薬や抗血小板薬(血液をさらさらにする薬)
ポリープ切除の際、一定期間の休薬が必要となります。
・インシュリンや糖尿病のお薬
食事をせずに服用した場合、低血糖症状をおこす恐れがあります。

 
8,風邪をひいて体調が悪いのですが、検査はできますか?

前処置を行う前から風邪症状がある場合や37.5℃以上の発熱がある場合には、日程の変更をお勧めいたします。

 
9,生理中でも検査可能ですか?

生理中でも大腸内視鏡検査は可能です。

 
10,大腸内視鏡検査の前に食べて良いもの、避けたほうがよいものを教えてください。

【食事】
大腸内視鏡検査の前日は、検査食もしくは消化のよいものを召し上がってください。

※検査食をお勧めしていますが、アレルギー等で検査食が召し上がれない場合は、消化によいものを選んで食べていただきます。
<前日に食べてよいもの>
・素うどん・お粥・食パン
・豆腐・じゃがいも・やまいも
・バナナ・リンゴ・プリン・飴など

<前日は避けてほしいもの>
・繊維類が多いとされるもの
・野菜全般(なす、トマト、はくさい、タマネギなど)
・くだもの全般(特に種のはいっているもの、キウイフルーツ、メロンなど)
・海藻類(わかめ、ひじき)
・きのこ類・こんにゃくなど
・脂っこいもの

【水分】
脱水にならないよう、検査当日も適度にとっていただいて結構です。
(糖分の入っていない、お水かお茶のみでお願いいたします。)

 
11,大腸内視鏡検査の前に行う前処置とはどのような方法ですか?

当日検査の約5時間前より、約2リットルの腸管洗浄液を服用していただきます。
どうしても腸管洗浄液が内服できない場合は、クリニックまで相談ください。
いくつか種類がありますので、薬剤をお選びいただいたり変更することも可能です。

 
12,大腸内視鏡検査の前日や当日朝の準備の内容を教えてください

検査前日の食事は事前にお渡しした検査食を朝、昼、夕に食べていただきます。水分に関しては制限がありません。ただしアルコールは飲まないでください。21時に下剤を服用したら、早めに就寝します。

当日は検査が終了するまで絶食です。水分はお水やお茶、スポーツドリンクなどを摂取してください。普段、お薬を飲んでいる方は、事前の指示に従って休薬・服薬してください。
ご自宅で前処置をされる場合は約2000mlの腸管洗浄液を少しずつ飲んで、腸内をきれいにします。腸管洗浄液を内服開始後は個人差もありますが、 排便は 3時間ほどで落ち着きますので、予約の時間にご来院ください。
なお、鎮静剤を使った検査を受ける場合は、検査後の運転ができませんので車・バイク・自転車をご自分で運転してのご来院はしないでください。
詳しくはこちらをご覧ください。

 
13,大腸のポリープを取った後は、すぐに帰宅できますか?

大腸内視鏡検査にて鎮痛剤や鎮静剤を使用いたしますので、検査後は30分~1時間程度(個人差があります)お休みいただきます。
ポリープ切除を行ったという理由で、長くお休みいただくことはありません。
(大きさや形、場所などにより出血のリスクが非常に高い場合、止血の点滴を追加する可能性はあります。)

 
14,内視鏡検査当日に車を運転して受診しても大丈夫ですか?

鎮静剤を使った検査を行った場合は、当日の運転ができません。ご来院の際にも、公共交通機関かご家族の送迎でいらしてください。

 
15,大腸検査の後は、すぐに食事ができますか?

食事は可能です。急激に食事を摂ると胃や腸がびっくりし、痛くなる場合があります。様子を見ながら、消化の良いものから召し上がってください。
※組織検査やポリープ切除をされた方は、お食事に制限がかかります。
詳しくはこちらをご覧ください。

 
16,大腸内視鏡検査後に、長距離移動や運動などの制限はありますか?

検査のみの場合は制限はありませんが、大腸内視鏡検査中に発見されたポリープを背湯除した場合には、手術後1~2週間程度、長距離移動や運動、食事などにいくつかの制限が必要になります。

 
17,胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の両方を1日で受けることはできますか?

可能です。
当院ではお忙しい方のために、同日の胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を行っています。事前の食事制限なども1回ですみます。
ご希望の方は必ず予約の前にご相談下さい。

 
18,日帰りポリープ切除は可能ですか?

内視鏡検査の際に行う大腸ポリープの切除は日帰り手術が可能です。大きなポリープが見つかったり、抗血小板薬や抗凝固薬を休薬できない場合は、入院での切除が望ましいため、高次医療機関をご紹介させていただくことがあります。

 
19,大腸内視鏡検査で大腸ポリープが発見されたら、検査中の切除は可能ですか?

将来、大腸がんになる可能性が高い線種タイプのポリープを切除することで将来の大腸がん予防につながります。
当院では、発見したポリープをしっかり観察して切除の必要があるものを見極めて、必要があればその場で切除しています。まれですが、大きさなどによって検査中の切除が不可能な場合には、入院可能な連携病院をご紹介しています。

 
20,切除などの処置は事前に説明がありますか?

当院では、切除や組織採取などの処置を行う可能性がある場合、必ず事前にご説明して患者様のご同意をいただいてから行っています。

 
21,便潜血検査が陽性でも、痔で出血することがある場合は大腸内視鏡検査を受けなくても大丈夫ですか?

便潜血検査では痔による出血で陽性になることもありますが、痔があってさらに大腸がんや前がん病変の大腸ポリープがあるというケースも考えられます。陽性の方が大腸内視鏡検査を受けた場合、3割程度にがんが発見されるといわれています。
便潜血検査陽性で発見される大腸がんは比較的負担の少ない治療で完治が望めるケースが多いため、痔による出血がある場合も大腸内視鏡検査をできるだけ早く受けてください。また、検査中に発見された前がん病変の大腸ポリープはその場で切除できるため、その場合は将来の大腸がん予防にもなります。

 
22,1回目の便潜血検査は陽性でしたが、2回目は陰性でした。この場合も大腸内視鏡検査を受ける必要がありますか?

大腸がんはいつも出血を起こしているというわけではないので、複数回の便潜血検査で陽性と陰性の結果が出ることは少なくありません。実際に、1度の便採取では見逃されてしまうことが多いことから2回法が行われています。1度でも陽性という結果が出た場合には、早期発見できるチャンスと考えて早めに大腸内視鏡検査を受けましょう。

 
23,大腸だけでなく大腸内視鏡検査で肛門も調べてもらえますか?

当院の院長は消化器科・内視鏡・外科などに加え、大腸肛門病学会の専門医でもありますので、大腸だけでなく肛門もしっかり診察しています。安心していらしてください。

 
24,内視鏡検査の感染対策が気になります

内視鏡機器の洗浄・消毒に関しては、日本消化器内視鏡学会がコロナウイルスにも対応可能な厳しいガイドラインを定めており、当院でもそれを遵守した洗浄と消毒を行っています。
検査ごとに自動洗浄機で洗浄・消毒した内視鏡を使用しているため、安心して検査を受けていただけます。また、ポリープを切除する際に用いるスネアは、使い捨てのディスポーザブル製品を使用しています。

「コロナ感染対策の詳細についてはこちら

 
25,女性医師を受診したいのですが

当院の消化器科・肛門科を受診される方の半分以上が女性です。女性医師は在籍していませんが、女性の気持ちに寄り添った診療を行っていますのでお気軽にいらしてください。またご不安がある場合には、女性看護師にご相談いただいても大丈夫です。

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